限界日記♯2 無職1日寝る

今日も世の聖職者達が家から旅立つ時間に眠りに入り帰宅ラッシュと共に目覚める。

そして今日も『またやってしまった。』と天井に向かって呟き限界アラサーの1日が始まった。


今日は俗に言う華金!サラリーマン達は大はしゃぎしているだろう。

読者には分からないと思うが毎日沸々と焦りで心が張り裂けそうになる。

インターホンの履歴に家賃の取り立てが来ているか確認するのが私の1日の始まりだ。既に限界。正に限界なのだ。


そして焦りと共にアプリの転職アプリ『DODA』を開く。

、、、、、何分?いや、何時間経っただろう。

DODAで求人を探していた我はいつの間にか消えていた。

私の目に映っていたのは


そう。オンラインカジノだ。

いつ入金したのか、いつからこのアプリを開いているのか記憶にない。

ギャンブルとは恐ろしいものだ。完全に俺の脳を洗脳してやがる。だが悪くない。気持ちがいい。

100円200円をチマチマと賭け最終的にはBIG DREAMを掴むのは明日かもしれない。

そうしてまた明後日の見えない今日が終わっていく。

初投稿 

軽く自己紹介

26歳 男 独身 無職歴7ヶ月

そして彼女もいない。

顔面偏差値はそれほど低くはないが彼女ができない、いや作らない理由は幾多かある。

そう。私は無職!そして借金総額400万円の限界アラサーなのだ。

貯金もゼロ

頻繁に友人から借りたお金で激安スーパーで焼きそばを2玉買い、焼きそばソースともやしをレンジで温めて生き抜いているのだ。(ガスは止められている)


別に働きたくない訳ではない。大学も卒業している。

俗に言う親不孝者とはこう言う男の事を言うのだろう。

働いて給料を貰うまでに生活ができないと思いギャンブルに身を任せ、その甘ったれた考えをズルズル引きずり更にレベルアップした悪夢がやってきているのだ。

そして明後日の見えない毎日が私にやってくる。