限界日記♯2 無職1日寝る

今日も世の聖職者達が家から旅立つ時間に眠りに入り帰宅ラッシュと共に目覚める。

そして今日も『またやってしまった。』と天井に向かって呟き限界アラサーの1日が始まった。


今日は俗に言う華金!サラリーマン達は大はしゃぎしているだろう。

読者には分からないと思うが毎日沸々と焦りで心が張り裂けそうになる。

インターホンの履歴に家賃の取り立てが来ているか確認するのが私の1日の始まりだ。既に限界。正に限界なのだ。


そして焦りと共にアプリの転職アプリ『DODA』を開く。

、、、、、何分?いや、何時間経っただろう。

DODAで求人を探していた我はいつの間にか消えていた。

私の目に映っていたのは


そう。オンラインカジノだ。

いつ入金したのか、いつからこのアプリを開いているのか記憶にない。

ギャンブルとは恐ろしいものだ。完全に俺の脳を洗脳してやがる。だが悪くない。気持ちがいい。

100円200円をチマチマと賭け最終的にはBIG DREAMを掴むのは明日かもしれない。

そうしてまた明後日の見えない今日が終わっていく。